ローン返済方法
<ビジネスローン>
ビジネスローンの返済方法は以下の通りです。
【元利金等返済 】
毎月の返済の支払額を一定にする方法をいいます。
元金返済部分は返済開始当初の金額は少なく、返済が進むにつれて金額が多くなります。
また、利息支払部分は反対に返済開始当初は金額が多く、返済が進むにつれて金額が少なくなります。
ただし元利均等返済はなかなか元本が減らず、支払総額では元金均等返済よりも多くなります。
メリット :毎月の支払額が一定なので計画的に返済できる。
デメリット :返済当初は返済額に占める利息負担が大きく、なかなか元金が減らない。
【元金均等返済 】
毎回の返済額のうち元金返済部分が一定である返済方法です。
利息支払部分は毎回変わり、返済開始当初の金額が多く、返済が進むにつれて少なくなります。
メリット :結果的に見ると利息合計額は元利金等返済よりも少なくなる 。
デメリット:返済当初の支払額が大きく、負担が大きい。
【アドオン返済】
元金に利率をかけた返済総額を返済回数で割った金額を毎月返済する方法です。
メリット :毎回の返済額が一定なので返済計画が立てやすい。
デメリット :当初の借入金を元に利息計算するため実質金利が高く、他の返済方法よりも負担が大きい。
【リボルビング返済 】
毎月の返済額を事前に決めておき、利用合計額によって返済回数が変わっていく返済方法です。リボ払いなどと呼ばれています。
メリット:毎回の返済額が一定なので返済計画が立てやすい
デメリット:借入金額が増えると支払い回数のが多くなりその分の金利も増えてしまう。
【残高スライド返済 】
借入残高に応じて月々の返済金額がスライドしていく返済方式です。リボ払いの一種ではありますが、一定金額の返済ではなく返済金額が変動していく方法。
メリット :リボ払いより早く残高を軽減できる
デメリット :手数料率が高いため、返済が長期にわたると返済総額が増えてしまう
<キャッシングローンの返済方法>
キャッシングローンの返済方法は以下の通りです。
【リボルビング払い】
リボルビングとは回転するという意味です。
返済方法としましては毎月の返済金額を一定にして計画的な返済を行う方式です。
リボルビング払いの方法は企業によって異なる場合があります。
◆定額リボルビング方式
毎月の支払金額を一定の金額で返済していく方法です。
例えば、5000円、10000円など毎月同じ金額を無理なく返済していく方法です。
◆定率リボルビング方式
利用限度額内で利用した金額に対して一定の割合の金額と利息を返済する方法です。
一定の割合とは残高の5%や10%などをあらかじめ決めて返済する事です。
◆残高スライド定額リボルビング
利用金額に応じて定額返済額を返済していく方法です。
例えば、10万円利用しているときは5000円の返済、20万円利用している時は10000円
の返済といった方法を決めておき毎月返済する事です。
参考までに・・・
よく耳にするリボ払いはリボルビング払いの略です。
分割との違いはというと同じような内容ですが、分割払いとの大きな違いは分割払いは回数を決めてその回数返済を続けると返済が終了となります。
同じカードなどで返済が終了する前に買い物等をして分割を希望した場合はこれまで支払っている返済額に別途利用分の返済額を返済しなければなりません。
その点、リボルビング払いは限度額以内であれば別途利用しても返済額が定額となります。
<住宅ローン>
住宅ローンの返済方法は以下の通りです。
【元金均等返済方式】
借入元金を返済回数で割った額に、残高に対する利息を上乗せして返済する方法
メリット・・・返済をしていくに伴って元金の減り方が大きいので、利息が小さくなり総返済額が少なくなります、また、将来金 利が上昇した時に抵抗力が大きいのも魅力的です。
デメリット・・・ローン開始時の利息が大きくなるので、最初に資金の余裕が必要になるということがあります。
【元利均等返済方式】
毎回の返済額(元金と利息の合計)が同じ金額になるように返済する方法
メリット・・・初夏の返済負担が小さく、金利が序章しない限り毎月の返済額が一定なので返済計画は立てやすいです。
デメリット・・・総返済額が元金均等返済よりも多くなります。また最初は元金分よりも利息分を多く払うことになるので、繰上げ返済をしても多く払った利息は取り戻せません。そして金利上昇による抵抗力が弱いのもデメリットです。
「元利均等返済」と「元金均等返済」のどちらの返済方法を選ぶかによっても、返済額は違ってきます。「元利均等返済」はスタート時の返済において利息分の方が多いため元金はなかなか減りません。しかし当初の返済額が元金均等返済に比べて少ないというメリットがあります。「元金均等返済」は、当初は元金均等返済よりも返済額が多いですが、元金の減りが早く、返済額も徐々に減っていきます。将来的に年収減や支出増が予想される人、繰り上げ返済を予定している人にはおすすめの返済方法でしょう
◆返済総額の違いは?
住宅ローンは借入金額が大きいため、返済期間も長期になる傾向があり、返済方法によって、返済総額にも大きな違いがでてきます。
例えば、3,000万円を30年間で返済する(金利3%、ボーナス返済なし)場合
総返済額 支払利息総額
<元利均等返済方式> 1毎月返済額:2万6,481円
総返済額4,553.1万円 支払利息総額:1,553.1万円
<元金均等返済方式 > 毎月返済額:1回目返済は15万8,333円
総返済額:4,353.8万円 支払利息総額1,353.8万円
(元利均等方式との差は199.3万円)
このように両者を比べると、元金均等返済方式は、毎回同じ金額ずつ元金が減っていくので、元利均等返済方式よりも支払利息の総額は少なくてすみます。 しかし、だからといって安易にこの返済方法を選ぶのは慎重にしたほうがいいといえます。返済当初の負担が多いために返済計画に無理が生じる可能性があるからです。年収の安定度や子供の教育費負担なども含めて収支を返済開始後10年分は予測しておくことが必要でしょう。 また、元利均等返済方式でも、一部繰上返済を早め早めに実施していけば、元金均等返済方式に相当するくらいまで支払利息を軽減することもできます。なので、長期にわたって無理のない計画的な返済をしつつ、支払利息を少しでも軽くしたいなら、元利均等返済方式で一部繰上返済を併用していく方が返済しやすいといえるでしょう。
◆金融環境変化に対応した住宅ローン金利の選択
低金利での住宅ローン(金利の種類・返済方法)をどう考えるか?
(1) 『固定金利』 対 『変動金利』
一長一短があり個人の属性もからむので、専門家の意見を聞くのが一番有効。
(2) 『固定金利選択タイプ』 対 『変動タイプ』
銀行の金利優遇を借り入れ当初に、上手に活用すれば大変トク。
また、借り入れ全期間の優遇金利も確保すれば金利上昇にも耐える局面あり。
変動タイプは金利上昇局面で未払い利息発生の恐れもある。
軍配は『固定金利選択タイプ』が有利といえる。
(3) 『返済期間最長タイプ』 対 『返済期間短期タイプ』
最長タイプは毎月の返済金額は減るが利息金額は負担増しとなる。
定年退職までに返済する期間が理想的である。
軍配は『返済期間短期タイプ』がわずかだが有利といえる。
(4) 『ボーナス併用タイプ』 対 『ボーナス併用なしのタイプ』
ボーナス併用タイプならば、返済割合を小さくしておけば
景気に左右されるボーナスでも危険は少ない。
自営業はボーナスなしタイプで返済をするのが堅実な方法である。
軍配というより『ボーナス併用なしタイプ』が安全で堅実といえる。
(5) 『元利均等返済タイプ』 対 『元金均等返済タイプ』
元金均等返済タイプは民間銀行では取扱が少ないのがネックであるが、
同一返済期間ならば利息は少なくてすむ利点がある。
低金利では元利均等返済の返済期間を短くすると有利である。
元金均等返済タイプで繰り上げ返済をする方法もある。
毎月返済金額は元金均等タイプのほうが大きいので金銭的余裕のある人に良い。
軍配は知恵の工夫次第だが『元金均等返済タイプ』が有利である。
(6) 『諸費用OKタイプ』 対 『諸費用こだわり派タイプ』
保証会社保証料は負担額大きいが返済肩代わりがあるので魅力。
保証料不要の金融機関が有利でお得だが、融資利率を検討する必要がある。
繰上げ返済時の手数料や金利タイプ変更手数料も注意が必要である。
軍配は一長一短がある。
<主婦(レディース)ローン >
主婦(レディース)ローンの返済方法は以下の通りです。
返済方法には、翌月一括払い、リボルビング返済、残高スライド返済、アドオン返済といくつかの種類があります。
【翌月一括払い】
クレジットカードを利用するときに、一番よく使われるキャッシングの返済方法です。 利用合計額に、利息を合計した金額を翌月に一括返済する方法。
【リボルビング払い】
クレジットカードではおなじみの月払い返済方法です。分割払いの一つで、月々の支払い金額を初めから決めておき、その返済額と利息利用合計額で返済回数が決まります。 返済計画が立てやすいという一方で、利用金額が大きいので、返済回数が増えると利息の負担が大きくなるということもあります。一定のクレジットライン(与信枠)をあらかじめ設定するため、その範囲内での利用となる。
【残高スライド払い】
借入れ残高に応じて、毎回の返済額が変動する返済方法です。 例えば、10万円利用しているときは5千円の返済、20万円利用している時は1万円の返済といった方法を決めておき、毎月返済することです。 リボ払いより早く返済でき、返済するごとに残高を減らしていけるメリットがありますが、返済期間が長くなると負担が大きくなります。
【アドオン払い 】
分割払いの手数料を上乗せするというadd onからきた支払い方法です。 元金に利息と手数料の総額を合計し返済回数で割り、毎回一定額を返済します。 返済計画を立てやすいのが特徴ですが、途中で一括払いをしたい場合の繰上げ返済をしても利息の軽減効果がないというほかの返済方式に比べると利息負担がかなり割高になる。デメリットがあります。
<ローン全般>
一般的なローンの返済方法は以下の通りです。
【元利均等返済方式】
毎回の返済額が同額です。返済開始当初は返済額の中に占める利息の割舎が多く、返済が進むにつれて元金の割合が多くなります。住宅ローンのほとんどはこの方式です。
【元金均等返済方式】
元金を返済回数で割った金額と、未返済の元金に対する利息の合計額が毎回の返済額になります。
返済開始当初は元利金等返済方式より1回当たりの返済額が多いですが、返済が進むにつれて負担が軽くなります。
【アドオン方式】
元金を返済していっても、当初の元本に対する金利を返済終了まで支払う方法です。
返済総額は、3種額の返済方式のうち、元金均等返済が一番少なくなります。表面上の金利と、返済方法の違いによる実質の金利は異なります。個人向けの少額のローンや、割賦販売の代金決済に用いられるアドオン方式では、実質金利が大きく膨らむことに注意しましよう。
【定額リボルビング方式】
毎月一定額ずつ支払いますが、その方法として2種類あります。
<元利定額>
元金と利息の合計が毎月一定で、支払額は最後まで変わることはありません。
支払いの当初、返済額に占める利息の割合が多く、支払いが進むにつれて元金の割合が多くなります。
<元金定額>
毎月一定額の元金を支払い、それに利息を加えたものが、毎月の返済額となります。
当初、利息が多くつきますので、毎月の返済額が多くなり、支払いが進むにつれて返済額が少なくなっていきます。
【定率リボルビング方式】
残高合計に対して「毎月3%」など決められた割合だけ支払う方式です。当然ですが残高は次第に減少しますので、支払いが進むにつれ月々の支払額は少なくなっていきます。
【残高スライドリボルビング方式】
子の方式は毎月の残高により、支払う金額が変動する方式です。定額、定率などがありますが、「元利定額」を採用しているところが多いようです。例えば残高50万円以下の場合、毎月の返済額は1万円、残高50万円超~100万円以下は毎月2万円と残高が増えるごとに返済額も増加致します。
【借入スライドリボルビング方式】
借入額により毎月の返済額が決定する方式です。借入額が多い場合、毎月の返済額も多くなり、残高が減っても返済額が変わらないのが特徴です。